■ [BrowserButtons] の説明

[BrowserButtons]の部分では、ブラウザで使用するボタンを設定します。
使える機能は以下のとおりです。

close( ) QuickChangerを閉じる
minimize( ) 最小化する
toggle_config( ) 設定画面をトグル表示(表示・非表示)
toggle_browser( ) ブラウザをトグル表示(表示・非表示)
toggle_manager( ) マネージャをトグル表示(表示・非表示)
set_random( ) 壁紙をランダムに変更する
scroll_fwd( ) プレビューを次にスクロールする
scroll_bwd( ) プレビューを後ろにスクロールする
main_menu( ) メインメニューを表示する
load_skin( ) スキンをロードする

しかしすべての機能は右クリックで選べますし、スクロールもマウスでできてしまいます。
私はよく使う機能だけ、ブラウザの上でさくっと選べればいいと考えて選んでますので、
全ての機能を試したことはありません。

基本的に書式は全ていっしょなので、ここではタマ姉に使っている分だけ説明します。


------------------------ ここから タマ姉.ini ファイルの説明 ------------------------

[BrowserButtons]

  「ここからブラウザでのボタンの設定を始めます」という意味。

Button0 = Random

  最初のボタンを(Random)と呼称する。
  ※名前はわかりやすければ何でもいいです。

RandomX = 0
RandomY = 303

  (Random)ボタンを X方向0ドット、Y方向303ドット目からとする。

RandomNormal = $qcdir$/skins\Tama\ta_b_random01.png
RandomOver = $qcdir$\skins\Tama\ta_b_random02.png
RandomDown = $qcdir$\skins\Tama\ta_b_random03.png

  (Random)は通常時(Normal)では、ta_b_random01.pngファイルを表示させておき、
  マウスカーソルが乗ったとき(Over)は、ta_b_random02.pngファイルを表示し、
  クリックされたら(Down)、ta_b_random03.pngファイルを表示しなさい。という意味。

  ちなみに「Normal」さえあれば有効なので、ボタン用の画像は1枚でもかまいません。
  その場合、「Over」と「Down」の2行を書く必要はありません。

RandomClick = set_random()

  (Random)ボタンをクリックしたら、壁紙をランダムに変更しなさい。という意味。
  このコマンドを指定している行で、初めてこのボタンに機能が割り当てられます。

Button1 = Manager
ManagerX = 207
ManagerY = 343
ManagerNormal = $qcdir$\skins\Tama\ta_b_manager01.png
ManagerOver = $qcdir$\skins\Tama\ta_b_manager02.png
ManagerDown = $qcdir$\skins\Tama\ta_b_manager03.png
ManagerClick = toggle_manager()
;ManagerClick = minimize()

  Button0の説明を踏まえると、ここでは
  「次のボタンをManagerとします。X=207、Y=343からとし、通常時はta_b_manager01.png、
   マウスカーソルが乗ったらta_b_manager02.pngで、クリックされたらta_b_manager03.pngを
   表示しなさい。このボタンの機能はマネージャのトグル表示です」という意味。

  最後のコメント行にしてある ;ManagerClick = minimize() は、
  このボタンをマネージャのトグル表示でなくブラウザの最小化にしたい場合に
  上の1行と簡単に書き換えられるように書き加えてます。
  「Button1= Manager」としてあっても、マネージャじゃなくてもかまわないわけです。

[BrowserButtons]の説明はここまでとします。次は[ManagerButtons]です。


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