【スキン】 REFCON その11 - お答えします。

  • 2009年06月27日(土)

先日泣きを入れたせいか、いくらかの反応をいただけました。
どうやら満足していただけているようで、なんとか一安心 (^^ゞ

で、いままできちんと触れてなかった部分について、少しばかり説明してみます。
や、それっぽい質問もあったけど、web拍手のレスということでもなく。まぁ気分で (謎

■実行されるコマンドについて
.iniファイルを見ると、フルパスで書かれてない、普段はあまり目にしないコマンドがいろいろあります。これはWindowsにもともとあるコマンド群です。詳しくは「windows ファイル名を指定して実行」とか「windows shellコマンド一覧」とか「windows 特殊フォルダ」などで検索すると、きちんと説明された数々のページが見つかります。参考にしてみてください。

個人的には、スタートメニューの「プログラム」フォルダを開くコマンドで全てのユーザーのものといまログオンしているユーザーのもの、すべてを合わせたものを表示させることができないのが残念かなー。スタートメニューではできてるのにね。
例えば私の場合、インストールしたゲームのショートカットは全部「Game」という別フォルダに移動させてるんだけど、ゲームによって、全てのユーザーが実行できるものもあればログオンしているユーザーしか実行できないものがあるから、単純に「Game」フォルダを開くだけでは全部を表示できないんですよ。まぁ、ショートカットを作り直せばいいんですけれどw
それから、コントロールパネル内の機能を起動するコマンドは使えません。これも残念。

■画像の作り方
まったく同じように作るのは無理なので、簡単に、作業の流れだけ説明します。
使っているソフトは「PaintShopPro Ver.9.01」なので説明はそれに準じます。

まず最初に、フォントに乗せるグラデーション画像を作ります。
文字に色を塗っているのではなく、ベタ画像から文字の形に切り抜いて作っているので、
ベタ塗りの画像を用意します。大きさは適当に、今回は200×100ドットで始めました。

次に作りたい文字を打ち込み、ベクタレイヤーからラスタレイヤーに変換します。
使ったフォントは「小塚ゴシック」です。大きさは24の太字。カーニングは-50です。
この画像をマスクとして先のグラデーション画像から文字の形に切り抜きます。

切り抜いた画像に、影をつける機能でまわりにボカシを入れます。
(Rainmeterは、スキンの画像が完全に透明だとクリックに反応しないので)
ただし、マスクで切り抜いてるグループレイヤーの状態から一枚のレイヤーに結合
しなければこの作業はできないので、一応念のため、もう一枚文字画像のレイヤー
を用意し、そちらで作業します。

最初に作った文字画像を上下反転し、下のほうに行くほどグラデーションで薄く
消えていくように加工します。これは、単調なグラデーション画像を別に用意して、
今度は逆にそちらをマスクにして、反転した文字画像のレイヤーを加工します。

以上、一つのテキスト画像につきレイヤーは6枚になります。
これらを最後に結合して.pngで保存すれば完成です。
やってることは単純作業です。レイヤーの総数がハンパじゃないだけで‥‥。
単純に計算すると、6枚×48種×4色で―― 1,152枚?